森岡龍監督 『ニュータウンの青春』
【青春映画特集】
2月15日(月)〜18日(木)
2月22日(月)〜25日(木)
森岡龍監督
『ニュータウンの青春』
1/18から始まる月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(有村架純、高良健吾主演)をはじめ、数多くの映画やドラマに出演している俳優の森岡龍監督作品。
キャッチコピーは「さよならだけが人生だ、いやマジで」
うだつの上がらない3人の男たちが儚い青春の日々をやり過ごしている、そして、いよいよ青春との決別、誰もが覚えてるであろうあの酸っぱい気持ちを呼び覚まします。傑作です、いやマジで。
<予告編>
この映画は“不安”と、“バカ”と、“ちょっぴり切ない“三人組のドラマ。
その三要素が組み合わさった時に生まれる物が“青春”とゆーやつだ。
監督はそれを実にナイーヴ&ドキュメンタリータッチで描き、
見る者を優しい気持ちにさせてくれる。
─みうらじゅん
この映画は正しく森岡映画だ。
誰が監督したか聞かなくてもわかる。
映画監督森岡龍の映画だ。
痒い痒い青春。
龍くんのあの笑顔が頭に浮かぶ。
─染谷将太
森岡君の映画、好きです!
ずっとスクリーンで観たかった!!!
─成海璃子
<あらすじ>
千葉県浦安市のとある街。下町と、新興住宅が立ち並ぶニュータウンを川が分断している。
カズカズこと、高校3年生の島村和秀は映画監督を目指して、8ミリカメラで作品にするでもないのに、街を撮り続けている。同級生でスナック「霊界」の息子・嶺 豪一と、2コ上の無職の先輩・飯田とは、いつも同じ公園でなんとはなくたむろする日々。公園の前を通る女性・富永さんが気になってはいるけれど、ただ遠くから眺めているだけ。
そんなある日、富永さんがストーカーの被害に遭っているということを知り3人はストーカー退治を請け負うことに。退屈な日々に生まれた刺激、浮足立つ3人。盛り上がるままに行動する3人はもちろん勘違いしたり、失敗したり。でも、それが楽しい。いつもの3人だから。だが、結局は3人が離れ離れとなるきっかけとなってしまうのだ。かけがえのない人や場所と別れて、ちょっとだけ「僕たち」は大人になっていく・・・。
2011年/ビデオ/カラー/95分
監督・脚本・編集:森岡 龍 撮影:古屋幸一 照明:山口峰寛 録音・助監督:根本飛鳥 ラインプロデューサー:中村無何有 美術:武田明子 タイトルデザイン・小道具:可児 優(Agry&youngmen) ヘアメイク:渡辺 茜 音楽:チエコスポーツ キャスト:島村和秀、飯田 芳、嶺 豪一、河井青葉、吉谷彩子、十河佑美、宇野祥平、池田 将、今村左悶
<オフィシャルWEBサイト>
http://www.newtown-seishun.com
<監督プロフィール>
森岡龍 Ryu Morioka
1988年、東京都出身。千葉県浦安市で青春時代を過ごす。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。2008年に『つつましき生活』で第 30 回ぴあフィルムフェスティバル(以降PFFと表記)に初入選。2010年の第32回PFFでは『硬い恋人』が入選。以降、コンスタントに作品を発表。
俳優としては2004年に石井克人監督作品『茶の味』でデビュー。以降、『色即ぜねれいしょん』『あぜ道のダンディ』など数々の商業映画、ドラマ『深夜食堂・2』『ゴーイングマイホーム』『天皇の料理番』『あまちゃん』では若き日の黒川正宗役を好演!!