渡辺紘文監督『そして泥船はゆく』
5/26(金)13:00/15:00/17:00/19:00
5/30(月)~6/3(金)13:00/15:00/17:00/19:00
月曜〜木曜21:00の回、土曜・日曜の上映回に関しましては、問い合わせください。
※予告なく変更になる場合がございますがご了承下さい。
2000円ワンドリンク
栃木県を根城に活動を開始した映画制作集団・大田原愚豚舎第1回作品!
銭なし!人手なし!時間も無し!スタッフ4名+家族+友人で作り上げた誰もみたことのない喜劇!!
【Story】
栃木県大田原市で祖母とふたりで暮らす無職、無気力の男、平山隆志。怠惰な自分の生活を変える力も、変える気も無いまま日々を浪費する彼のもとへ、ある日、死んだ父の娘だというひとりの少女が訪ねてくる。
【About】
栃木県を根城に活動を開始した映画制作集団 大田原愚豚舎第1回作品。掃き溜めから生まれた映画。渡辺紘文・渡辺雄司兄弟が旗揚げし、活動を開始した大田原愚豚舎の第1回作品。銭も人手も時間も無い過酷な状況のなか、スタッフ4名とその家族、友人らが誰もみたことのない喜劇を創りあげた。主演は近年目覚ましい活躍を見せる渋川清彦。脇を固めるのは、高橋綾沙、飯田芳、劇団三十六計のメンバー。さらに96歳の新人女優平山ミサオが怪演を見せる。奇跡の東京国際映画祭ワールドプレミア決定で映画史上最も栃木的な映画が遂にそのベールを脱ぐ。
【Director】
渡辺紘文
1982年栃木県大田原市生まれ。
大学では日本文学を専攻。
大学卒業後日本映画学校に入学、天願大介監督に師事する。
2008年、日本映画学校卒業制作作品『八月の軽い豚』が第九回フジフィルムラヴァーズフェスタグランプリ受賞、京都国際学生映画祭入選、佐藤忠男賞受賞など高い評価を受け各地で上映される。
2009年、日本映画学校、北京電影学院、韓国フィルムアカデミーの共同企画、日中韓共同横浜開港150周年記念映画『3つの港の物語』の監督に抜擢され日本篇『桟橋』の監督を務める。
2010年、昭和最後の無頼派作家色川武大の遺稿『狂人日記』を舞台化。同作は新宿ゴールデン街劇場の動員記録を達成した。同年、刺青ボクサー大嶋宏成の自伝的物語をリング上で舞台化。
2013年、故郷である栃木県大田原市で大田原愚豚舎を旗揚げ。
大田原愚豚舎の第一回作品として、また渡辺本人の初長編作品として「そして泥船はゆく」を製作した。
【Cast】
http://mudship.jimdo.com/キャスト-cast/
渋川清彦
高橋綾沙 飯田 芳 武田美奈 鈴木 仁 羽石 諭 戸田古道 平山ミサオ
製作・監督・脚本:渡辺紘文 製作・音楽監督:渡辺雄司 撮影監督:方又玹 編集:長友照隼 制作:渡辺秀樹
制作:渡辺あけみ スチール:黒崎宇則
公式サイト : http://mudship.jimdo.com 公式ツイッター: @Foolish_Piggies
「一本の映画だけで勝負できる時代は終わったんじゃないでしょうか?どんなスタイルで、どれくらい充実した制作スタイルを持っているかが、映画の中身と同じくらい重要に思えます。映画が作られる文脈こみで映画を作るってことは、そう簡単ではないですが、彼らはそれをやって、自分たちだけの基盤を作ってるんです。。大田原愚豚舎、この只者じゃなさそうな名前の集団、同じく地方で活動する身としては非常に気になる存在でした。家族で映画を撮っているというのも僕との共通点です。まずは水戸に来てもらって、お互いの苦労でもねぎらいたいもんですよ」
プログラマー鈴木洋平