高橋伴明監督『赤い玉、』

鬼才、高橋伴明×主演、奥田瑛二
鬼才高橋伴明監督が主演に奥田瑛二を迎えてエロス作品復活。

【上映スケジュール】
7/28（木）13:00/15:00/17:00/19:00
7/29（金）13:00/15:00/17:00

※予告なく変更になる場合がございますがご了承下さい。
2000円ワンドリンク

【予告】

【About】
監督・高橋伴明、主演・奥田瑛二。人間の深淵を、まさぐるように表現する２人が組むことで描かれる〃生〃と〃性〃の饗宴。「丘を越えて」「禅ZEN」「道～白磁の人～」などの人間ドラマで充実期を迎えた高橋伴明監督が「愛の新世界」から20年ぶりのエロスに挑んだ、この秋話題の１本！
人生の半分を過ぎようとする男たちが探し続けている〃不確かなもの〃。人間が誰しも経験する「老い」が「性」にも追いつく時間を葛藤と焦燥感に苛まれ、それでも求め続けるしかない人生。「みっともなさの中にこそ人間の人間たるゆえんがある」と嘘ぶく主人公・映画監督・時田には奥田瑛二。時田の愛人・唯には名監督のもと実績を積み重ねてきた不二子、時田の人生を狂わせる女子高生・律子にはオーディションで選ばれた期待の新人・村上由規乃、さらに柄本佑、高橋恵子らの他、土居志央梨、花岡翔太などが集結。
２０１５年・秋、監督・高橋伴明が、昨今の日本映画でオブラートにくるむようにしか表現しなくなったエロスの世界を、白日の元に曝していく。

【Story】
大学で映画撮影の教鞭をとりながら、自らは新作映画の撮影に入れないでいる映画監督・時田修次。映画とは自らの経験が投影される、そう考えている時田は、まるで自分が映画の登場人物ででもあるかのように人生を流浪しているようにも見える。新作の脚本にとりかかる時田の私生活には唯という存在が根を下ろしているが、その現
実から虚構（映画）の世界に誘うように時田の前に現れる一人の女子高生・律子。世界の境界さえも喪失していくように、いつしか律子の存在が時田自身の人生を狂わせていく……。

監督・脚本：高橋伴明

『婦女暴行脱走犯』で1972年に監督デビュー。以後若松プロに参加60数本のピンク映画を監督。1982年『TATOO<刺青>あり』でヨコハマ映画祭監督賞受賞。以来、脚本・演出・プロデュースと幅広く活躍。1994年『愛の新世界』でおおさか映画祭監督賞を受賞、ロッテルダム映画祭に出品。『BOX　袴田事件』（2010）イラン・ファジル国際映画祭 監督賞。「光の雨」（2001）、「火火」（2004）、
「禅ZEN」「丘を越えて」（2008）、「道―白磁の人―」（2012）

【Cast】
奥田瑛二
不二子
村上由規乃
土居志央梨
花岡翔太
山田奈保
水上竜士
柄本佑
高橋惠子

略歴等はホームページを参照ください。

http://akaitama.com

監督・脚本／高橋伴明
製作／高橋惠子・小林良二・塩月隆史　　プロデューサー／大日方教史
音楽／安川午朗　　撮影監督／小川真司（JSC）　美術／木村彩愛　　美術監修／嵩村裕司(APDJ)
編集／鈴木歓　　録音／長谷川慎也・阪口 和　　整音／福田 伸　　助監督／山本起也
VFXスーパーバイザー／立石 勝　　制作担当／笠原みどり・村田誠広

製作／「赤い玉、」製作委員会（ブロウアップ・渋谷プロダクション・ラフター）
制作プロダクション／北白川派　　撮影協力／京都造形芸術大学 映画学科
宣伝・配給／渋谷プロダクション　　レイティング／R18　　上映素材／DCP・ブルーレイ
公式ホームページ　http://akaitama.com